数学のテストに伴う怪文書
数学のテストの点数が悪すぎて発狂したときに何かにとりつかれたかのように書いた怪文書をせっかくなので公開します。
私は機嫌が悪くなると声ではなく文字で「クソ!」とか「死ね!」とか書きなぐるクセがあるのですが、機嫌悪いを通り越して発狂すると怪文書を粛々と写経するクセがあります。
一
私は既に無い。目の前には気持ち悪い群青の昊。そして、木星。
渦の中からナマズと帆船、エンピツたべたら大河も腐れ。呪文の月には湯たんぽ百万、蟻の内臓つぶして喜び、カキの木栗の木傘さし溺死、極大極小憂き世に亡きか、百万陀羅尼は遠離のペミカン、堂々つらぬきあんぱん大師。パクパクモグモグ土竜の素揚げ。光明、けしゴム、なお幻か、眼があるつくえの中からうんこ。みかんとみかんでぺこぺこザウルス、ななんとけとけはばぴぴぴらききら、堂良梅良、モウモウと傘さしてそこらで逝きたり。くんだり、くんだり、あいぜん明王タマゴかけごはんも円柱に尽き。こころのなまずはきえませんエンピツ行司もきえませんほとぼりさめてもクレソンとピーマンとゴーヤとクリクリ坊主がこのよから昇りたりとしてもわたしの心のなかのうんこナマズ太郎はついえぬのであります。三角関数の宮殿。柱は無し壁もなし存在は不明。2503939内、二百九十八万円失う。
二
つりぶねからみえるはかいしはとてもおおきくひかっています。イカのむれがわたしをたべています。うすれゆくいしきの中でわたしはかう思いまして、AさんもBさんも√3番の辺ごくにきえました。わたしも漏らすよおしっこもらすからゆるしてください。マン・フォン・ベルセン=ショック アメリカざい住28さい歳二つはなれているメンメンタロウへ
三
ひととくらべることほどすばらしくみにくくサイテーなことはないよ、うんこドラゴンもいってたもんね
うしうしにくうしのにくペンシルえんぴつサンマンボーサンマンサンミャクサンボダイノウマク ナマステ あちんあちんこちんあちい、指指水素すいの守り方をひなんした。
うつせみのすうがくテスト まだすいとうとおしょうゆはなし
おんまく さんてらい
さんかんたらいほんてらいなんむなんむ ぎゃ~て~ぎゃーてーそわか ああ
四
六三〇円のスイトンと 七八〇円の希釈した現実 あわせて、三〇八〇円の、夢の中の大根 二人は、共にブランコのうえで一生をすごすこととなった。
母なるコミュニティバスに帰依するのだ。父なるうんこドラゴンにアイデンティティを喧伝するのだ。
へいせい 72ねん 6がつ9にち パトリック メアリー
閑かなうんこマーケットで愛をちかったジョニーとジョニー
ジョニー≠ジョニー コロナウイルス≠28E(光速の1888倍)
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